utukare’s blog

朝はスギ、夜はダニを摂取するアレルギー体質マン。免疫療法によりスギ花粉もダニも克服しようと奮闘中。

スマートレシート(電子レシート)普及させ隊

スマートレシート(電子レシート)をご存知でしょうか。通常、スーパーで買い物をすると紙のレシートが発行されますが、スマートレシートは紙のレシートの代わりにアプリ上でレシートを管理します。これの良いところは、紙のレシートをもらわないため消費者にとってはゴミが増えなくて済み、また、お店にとってはレシートにかかる費用を節約できる点です。

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スマートレシートは下の画像のようにどんなものにどれだけお金を使ったかが分かるため、買い物の中に無駄遣いはないかと自分を省みるきっかけにもなります。

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そんな便利なスマートレシートですが、世に広く普及しているとは残念ながら言えないのが実情です。

なぜなら世間的には、売買の証跡は紙のレシートもしくは領収書という形で残すのが一般的だからです。

紙への信頼はまだまだ健在ですね。悲しいことに。

ということで、紙レシートからスマートレシートへの移行が緩やかな速度でしか進まない理由を考察してみます。

■理由その1

ITに不慣れな人間が物事の決定権を握っている。

あまり世代のせいにするのは良くないかもしれませんが、若い世代はデジタルに慣れ親しんでいるため紙のレシートよりもアプリでの管理を好む人は多い一方、ご年配世代はデジタルに慣れ親しんでいない人が多いため「よくわからんものは導入できん!」と拒否反応を示す傾向があるように思います。そしてそういった方々が物事の決定権を握っているため、デジタルシフトは緩やかでしか進んでいかないのでしょう。

気持ちはわかりますけどね。慣れ親しんだスタイルを変えるには新たな分野を勉強する必要が出てきますから、年を重ねるにつれてそういった勉強が億劫になるのは。

■理由その2

一部の店で紙レシートからスマートレシートに移行したところで消費者にとっても店にとってもメリットは限定的でしかないと店側が思っている

実際私も普段行くスーパーでしかスマートレシートを利用できる場所がないのですが、これだとなかなか便利さを感じる機会が少ないです。コンビニも服屋も靴屋も美容院もあらゆるお店でスマートレシートを使えれば、毎月どんなものにどれだけお金を費やしたかという、消費の見える化につながりますから需要は大きいはずです。もちろん紙のレシートというゴミも減ります。

家計簿つければ良いじゃんという声が聞こえてきそうですが、めんどくさいので私は継続してできる気がしません。会計と同時に自動的に支出が管理される仕組みを私は望みます。

多くの店が一斉にスマートレシートを導入して欲しいものですね。そして欲を言えばお店独自の変なカードとか作らず、携帯をかざすだけで売買が成立するのが楽で良いですね。私はお店独自のポイントカードとか滅びれば良いのにと思っています。

 

というわけでこれを読んだ偉い立場にある人、スマートレシートの導入をお願いします。

スマートレシート流行れ〜〜!!

by スマートレシート普及させ隊


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高橋 家計簿 2019年 B5 一ヵ月の収支がひと目でわかる家計簿 No.28